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【実は危険かも】貯金だけでほんとに大丈夫!?『資産の分散』を考えよう

とりあえず将来が不安だから貯金頑張ってます!

…っていう方、多いですよね??



それもそのはず。
日本人は貯金が大好きなんです。

もちろん、
私も以前は貯金しかしていませんでした。


でも実は、貯金しとけば安心!
という時代はもう終わりかも…


今日は、


⚫︎本当に貯金だけしておけば安心なのか?
⚫︎なぜ分散が必要なのか


についておはなしします!


銀行預金の歴史:昔は貯金だけでお金持ち!

今の銀行の金利は0.002%ほど。

では、
約30年前の銀行の金利を知っていますか?

なんと金利6.08%…!

1970年から1990年まで
銀行に100万円預金した場合

20年間で293万円になっていたんです!!

預けるだけで約3倍になるなんて
最高ですよね…!

日本人が貯金大好きなのはこの名残と言われています。

一方アメリカでは貯金より投資という感覚が昔から根強いです。

ちなみに2004年から2024年まで
100万円を預け入れたとしても約101万円…

残念ながら、
ほとんど利息はついていない
と言えますね。

日本円の価値って実は…

これは日本円の価値の推移を表している
グラフです。

1995年以降下降トレンドが始まり、

2022年にはついに
1970年初めのドル・ショック時の指数も下回りました。

つまり、

円の価値は年々下がってきているんです。


日本円で貯金しかしてないということは、

『価値が下がり続ける資産を
持ち続けながら将来に備えようとしている』

ということなんです…

これって、結構やばいことですよね。


ではどのように対策していけばいいのか?

対策方法をご紹介します!!

資産は分散してもつ

※参考:財務省『消費者物価指数(総合指数・2020年基準の時系列データ)』


このグラフは、
日本の物価の推移を表したものです。

ここ数年で物価が急騰していることから、

長年のデフレの期間から脱却してインフレに突入したことがわかります。

<<インフレって何?>>
モノの値段が上がり、物価がどんどん高騰していくこと。
通常賃金も同時期に上昇する傾向だが、
今の日本はインフレに賃金上昇率が追いつかない状況。

現在も食料品や菓子類、ガスや電気などの価格が高騰して
家計への負担も多いですよね…


物価は上がり続けているのに、
賃金が上がらない…

そんな苦しい状況が続いているのが
今の日本の現状です。


このインフレへの対策として、

資産を分散する

ということが大切になってきます。

つまり、日本円での預貯金だけでなく

『株式投資』
『投資信託』
『不動産』
『債権』
『金』
『外貨預金』

など、
資産を分散して持つということです。


これはなぜかというと

【リスクを分散させる】ためです。

複数の資産を持つことで、万一1つの資産の価値が急落した場合にも、

資産をほとんど失うというような大失敗を避けることができます。


そして、値動きの違うカテゴリーの資産を持つことで
一方が下がっても、別の資産の価格上昇でカバーできる可能性も。

まとめ:『卵は1つのカゴに盛るな』

たくさんの卵が入った1つのカゴを
想像してみてください。

もしこのカゴにアクシデントが起こり、
ひっくり返ったとしたら…

卵はほぼ全滅。

でも、

この卵を何個かのカゴに分けて入れていた場合、1つのカゴがひっくり返っても、

他のカゴの卵は無事!



資産を分散してもつということは、これと同じことです。

日本に住んでいる私たちが最低限の貯金をすることは大事。

ですが、貯金だけで資産を構成することは
1つのカゴに卵を持っているのと同じことなんです。

生活防衛費はすでに備えている!
という方はぜひ、資産を守り増やしていくために

次のステップ
資産を分散して持つことを意識してみてくださいね◎


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