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マイホーム購入のポイント:20代後半夫婦のリアルな体験談と成功の秘訣

人生で1番大きな買い物とも言える、マイホームの購入。

ローンを返済できるか、不安…

住んでみて、合わなかったらどうしよう!?

マイホームの購入を検討したことのある人であれば、
誰しもそんな不安を抱いたことがあるのではないでしょうか。

家を買うことは一生に一度の大きな決断です。

私たち夫婦も初めての経験に不安や期待に胸を膨らませながら、
先日新築分譲マンションを購入しました。

この記事では、20代後半・4人家族の私たちがマイホームを購入するにあたって経験した
具体的なプロセスや注意点をご紹介します。


これからマイホームを検討されている皆さんの参考になればと思います。


マイホームの購入で大切にしてほしいポイント

私たちがマイホームを購入する際に

このポイントはとっても大切だ!

と感じたことを5点まとめました。

なかなか購入に踏み切れないという人もいると思いますが、
一度このポイントを意識して考えていただきたいと思います。

1:いい物件は一期一会

あなたが物件を探している時に

「ここ、いいなー!」

と思う物件は、
おそらく、みんなそう思っています。

たまたま物件に出会うタイミングが、
あなたの方が少し先であっただけです。

しっくりこないのに早とちりして買う必要はありませんが、


「でも、この先もっといい物件があるかも…」

「ちょっとまだ早い気がしてきたから、出直します。」

となった場合には、
その物件にはもう出会えないと思っておきましょう。

2:マイホームの購入を先送りにするデメリットを知る

「ローンを返済する勇気がまだ出ない」
「子供が小学生になってからかな〜…」

など、マイホームの購入を先送りする理由はいくらでも出てきますが、
明確な理由がないにも関わらず購入を先送りすることはオススメしません。

先送りすればするほど、ローンの『返済期間』が短くなるため、

月々の返済金額が上がります。

住宅ローンは、
銀行により完済年齢が決まっており、

多くの場合75歳・80歳までに完済と定めています。

ですから、誰しも35年ローンが組める訳ではないのです。

ローン3,500万円を金利0.5で返済していく場合、

35年ローンの場合:月90,855円
30年ローンの場合:月104,717円
25年ローンの場合:月124,135円

となります。

夫婦間・家族間で譲れないポイントを擦り合わせておく

人間誰しも、価値観や好みが違います。


家づくりの際に夫婦間で揉めたというエピソードを聞いたことがある人も、いるのではないでしょうか…笑

実際、マンションでも新築でもみんなの希望を全て叶える事は難しいです。

ですから、最低限ここだけは譲れないというポイントを決めておく必要があります。

我が家の場合

私:教育環境が充実している場所
 :資産性が確保できる物件

夫:駅へのアクセスが良い立地
 :ハザード面で心配がない場所


自然災害等のリスクを確認しておく

どんなに素敵な物件であっても、災害のリスクに晒される可能性が高い物件は避けましょう。

覚悟を決めて購入したマイホームが

液状化で倒壊…
大雨で浸水

なんて考えただけで泣けます…

過去の被災の状況やリスクなど、物件購入前に必ず担当者に確認しましょう。

具体的なチェックポイント

・埋立地などで地盤に心配がないか
・過去に浸水の被害はないか
・耐震設備は整っているか
・万一被災した場合、避難先はどうか


ローンの返済についてよく理解する

住宅ローンを返済する際には、
借入額に上乗せして利子がつくことも考慮しておきましょう。

返済期間が長いほど、金利の負担は大きくなります。


一般的に用いられる元利均等返済の場合、

金利は残りの元金にかかるため、

返済が進むにつれて
返済額の利子の割合が少なくなってきます。

金利が変わらなければ、返済額は一定となります。

私たちの資金計画

私たちが購入したマイホームを知ったきっかけは、自宅ポストに投函されていた折り込みチラシでした。

仕事柄不在が多い夫がたまたま在宅中だったこともあり、

ちょっと見に行ってみよか!

くらいの熱量でゲストサロンに行ってみることに。


マイホームの購入自体漠然と、数年後かな…

と考えていたので、頭金などの資金を計画的に積み立てたりはしていませんでした。

ですから、

この物件いいな…!

と思い始めたと同時に資金面では、正直めちゃくちゃ不安に…笑

これからローンを背負うことになる、一家の大黒柱の夫は、もっと不安やプレッシャーを感じていたと思います。

シュミレーションした内容

今後の支払について考えていくために、
担当者の宅地建物取引士の方との打ち合わせでは、

ローンの返済の期間月々の返済額など、

様々なシチュエーションで見積りを出して
いただきました。

シュミレーションしてもらった項目

・頭金を入金した場合
・ボーナス払いの金額
・35年ローンor40

元々、35年ローン、頭金・ボーナス払いなしで考えていた我が家ですが、

結果的に、物件の予算が予定よりも高めだったこともあり

・40年ローン
・ボーナスの一部を支払いに
・頭金数百万

という選択をしました。


そうすることで、希望の物件に住みながらも、月々の返済額を押さえて、
生活の質を損なわないというメリットがあったからです。

もちろん返済期間が延びる等のデメリットもありますが、
それをメリットが上回るという結論でした。

マイホームの購入を決めた理由

予定していた予算を上回る金額であったにも関わらず、この物件を購入した理由は次のとおりです。

・ビッグターミナルから徒歩5分
・今後開発がさらに進む予定で資産価値◎
・ハザード面で心配がない立地
・周囲に学校、習い事などの教育施設が充実
・2階で下が駐車場のため足音に気を使わなくて良い
・3LDKで子供2人なので広さも問題なし
・貸し出す際にも問題がない  等

それから今後私が働く予定なので、返済の負担は減らせるという考えです。

少し背伸びをした買い物でしたが、
私たち夫婦は気に入った物件に出会うことができて満足しています。

購入前にFP(ファイナンシャルプランナー)に相談する


マイホーム購入にあたっての手続きや、
考慮すべき点は山ほどあり、
自分たちだけで解決するのは難しいと感じたため、

専門家のアドバイスを受けることにしました。

私たちは、担当者さん経由で手配していただいた
FPさんにマイホーム購入後の金銭的な悩みについて相談しました。


主人は、

・マイホームを購入することで生活が破綻しないか
・家族が苦しい思いをすることがないか


という点をとても心配していましたが、

FPさんに相談し、
ひとつひとつ不安の種を解消していくことで、
みるみる晴れやかな表情になっていきました。


私自身も、説明を受ける中で、

ごちゃごちゃしていた様々な悩みや疑問点

が腑に落ちていき、
具体的な改善点や返済等に関する理解が深まったことでほっとしたのを覚えています。

安心して購入に踏み切るためにも、事前に一度は専門家のアドバイスを受けるようにしましょう。

マイホームを持つメリット

マイホームを購入するメリットは、このような点があります。

資産として残る

マイホームを購入した場合、その家屋(注文住宅の場合は土地も)は所有物となり、
売却や貸し出すことで現金化することも可能です。

将来子供に相続することもできます。

家屋自体は年数が経つと資産価値が下がっていきますが、土地の価値は下がりません。

マンションの場合では、近年需要が高くなっており、新築購入時よりも価格が上昇しているケースも多く見られます。

実際、東京都内の中古マンションの平均価格相場は年々上昇傾向にあり、新築マンションの平均価格は1億を超えたと言うニュースもありました。

それに伴い東京近辺のマンションの価格相場も上がってきていると言えます。

住宅ローン契約者に万一の事があっても家は残る

我が家のケースでは、

ローン契約者の夫が万一死亡した場合でも

・残りのローンの支払いが免除される
・家は手元に残る

と言うメリットがあります。

主人がいなくなり、家もなくなるという最悪の状態は回避することができます。

間取りや内装など自分たち好みにカスタマイズ可能

子供たちの成長・巣立ち、私たち夫婦の老化など、様々なライフスタイルの変化に応じて家をカスタマイズする事ができます。

老後は貸し出して、快適な老人ホームに入居するのもアリだね。笑

なんて夫とは話しています。

まとめ:マイホームに買い時はない

いかがでしたか?
人生に一度のマイホームの購入です。

失敗したくないし、物価の高騰やインフレなども重なり、
なかなか踏み切れないという方も多いでしょう。

しかし、いくら待ってもマイホームに買い時はありません。

何歳になってもローンを組むのは不安ですし、
実際住んでみなければ相性などもわからないのです。

チャンスを逃し続け、どたん場で決めたマイホームに毎月高額なローンを返済し続ける方が、怖いと思いませんか?

未来がどうなっているかなんて誰にも分かりません。

物件選びや家を建てるタイミングは『ご縁』もありますから、
そのチャンスを逃さず、

いくぞ!

と、思い切って決断することも大事ですよ。

皆さんが素敵なマイホームに出会えるお役に立てれば幸いです。

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