今日一日特に何もしてないのに、めちゃくちゃ疲れた…
そんな風に「何もしていないのに疲れたなぁ」と感じる日って、ありませんか?
私はよーーく、あります。笑
この記事では、育児中のママが感じる「何もしていないのに疲れる」理由と、
毎日頑張っているママの心を軽くするための5つの方法についてお話しします。
子供はかわいいけど、ちょっと育児疲れたな…
と感じているママに、ゆるりと読んでいただきたいです。
何もしていないのに疲れる理由
結論から申し上げると、
育児中のママに「何もしてない日」ってないんです。
一日中家にいても、必ず何かしらの育児、やってます。
ママにはどんな負担がかかっているのか、どうして疲れるのか、
それにはこんな原因があります。
神的な負担を感じている
育児は24時間ずっと続きます。
子どもが小さいうちは寝ている間も、いつ起きるかわからないという緊張感がありますよね。
母親になって、小さな寝息の変化にも敏感に反応する体質に変わって驚いたのを覚えています。
それだけ、睡眠時間も気を張っているんですよね。
私が一番、育児に負担を感じていたのは責任の重さです。
・私が目を離したら、車に轢かれるかもしれない。連れ去られるかも。
・今日もちゃんと遊びに付き合ってあげられなかった。発達に影響が出るかも…
・食事は大切なのに、今日も冷食で済ませちゃったな。ひどい母親。
・専業主婦なのに家事も育児もまともにできないなんて人として終わってる。
・大きな声で怒鳴ってしまった…子ども相手に情けない…
など、あげ出したらキリがないくらい
精神的に追い込まれていきました。
きっと同じことをママ友がを言っていたら、
そんなことないよ!
毎日頑張ってるジャン!って自信を持って言えるけど、
自分のことになると優しい言葉をかけてあげられないんですよね。
睡眠不足
新生児から2歳頃までは、授乳や夜泣きなどで夜中に何度も起きる生活が続きます。
まとまった睡眠を取ることが難しく、慢性的な寝不足に。
日中に外遊びに付き合ったり、長時間抱っこをしたりして疲れている体が休まらず、
心がママ休んでねのSOSを出している状態です。
疲労感・集中力、判断力の低下のみならず、寝不足は人格を変えます。
すごくイライラしたり、子供にも夫にも優しくする余裕がなくなります。
そんな時は日中に子供と一緒にお昼寝をするなど、意識的に横になって休む
ことを心がけてくださいね。
我が子とのお昼寝の時間は、心と体を癒してくれます。
自分の時間がない
家にいても、どうしても子供のことに意識が向いてしまって
充実した「自分時間」を取ることは難しいですよね。
実際、育児中の母親の約80%が自分の時間を持てていないと感じているそうです。
お裁縫が好きだけど、子供に触られたら危ないからやめよう、
絵を描くにも集中して取り組めないし、もういいや
と、私はなりがちでした。
子供が昼寝をしている1時間、家事育児の隙間時間は刹那的な速さで終わりを迎えるので、
せいぜいできることは紅茶を淹れてインスタを見るくらいだったでしょうか。
そして、夜は寝かしつけられるのがオチ…
社会的な孤立感
育児に専念していると、友人や社会との交流が減り、孤立感を感じることがあります。
私自身、転勤族の主人との結婚・妊娠を機に退職したのですが、
退職後1年程は育児をしていても
・無力感
・自分に価値を見出せない
・将来に対する不安
などに苛まれ、苦しいと感じていました。
今思えば産後うつのような状態だったと思います。
産後はホルモンバランスが崩れ、精神的に不安定になりやすいです。
同じような境遇の方は、悩み続けないで
・身近な家族・友人に相談する
・メンタルクリニックで診断を受ける
など、心を労ることを大切に生活してください。
心が軽くなる5つの方法
我が家の夫は仕事の関係で月の半分以上は家におりません。
転勤先の全くゆかりのない地域で2歳児と0歳児の育児をやっていた私ですが、
蓄積したストレスが爆発。
夫に当たり散らし、子供には怒鳴る。
メンタルクリニックでもらった漢方で気を紛らわせながらなんとか乗り切る。
…もう最悪な状態で日々を過ごしていました。
こうなってしまった原因は、1人で抱え込みすぎたことです。
この生活から抜け出すために、私が実践して
心が軽くなった方法をご紹介します。
自分の時間を“作る“
先ほど「自分時間がない」というママのお悩みをご紹介しましたが、
私が学んだことは、
自分時間を設けるためには意識的に時間を
『作る』
必要があるということです。
夫は忙しいから、休日は休ませてあげないと可哀想。
そう思っていましたが、ママも休みなどなく育児をしているのは事実。
人間、1人になってボーーっと自分のことだけを考える時間も大切です。
私が自分時間を作るためにやったことは
・一時保育の利用(長男のみ)
・パパに子供を任せて2泊3日の旅
です。
特に、1人旅に出たことは私の大きな転機になりました。
数年ぶりに時間に追われず、自分のことだけ考えて過ごす。
私はこれから何をしたいのか、どう生きたいのか、何が好きだったか。
気づけば毎日子供達のことばかり考えていて、
自分のことを忘れていました。
ママになったけど、自分は、自分。
そんなことを考えながら過ごす、ゆとりのある時間を意識的に設けることが
ハリのある人生を過ごす上で重要なことだと気が付きました。
毎日家事育児に追われているママ、
子供達を一時預かりやパパに預けるなどして
時々、自分と会話する時間を意識して作ってみてください。
ママのコンディションが整うことで、
家族と過ごす時間が、より質の良いものになります。
外に出て人と話す
SNSでやり取りできる時代ですが、
やはり対面でコミュニケーションを取る時間は
大事にしてほしいです。
私は、予定のない日は子育て支援センターを頻繁に利用していました。
大人と話すと、ホッとする気持ちもあり、1人じゃないんだと感じることができます。
買い物で店員さんに「ありがとうございます」
散歩のすれ違いざまの「こんにちは」
そんな一言でも子供以外の人と関わる時間を作ることを意識してみると、
一日少しだけ、頑張れます。笑
苦手なことは手抜きする
やり始めたらキリがない家事に永遠に続く気がする育児で毎日疲労困憊。
特に私は料理が本当に苦手です。
頑張って作っても、子どもは残したりしますしね。
ですから、幼児用の冷食や離乳食、レトルトなどは自分の心の余裕のために
課金するようにしました。
パパにお願いして、家事を役割分担するのも良いですね。
苦手な家事って人それぞれですから、
便利家電を活用したり、便利なサービスを利用するなどして
ストレスを溜めないようにすることは、
子供にもママ・パパにも良いことたくさん!
私が利用している、
mogumo
は希望の週に幼児食を冷凍便で配達してくれるサービスです。
献立数も豊富で、子供達も喜んで食べてくれるので大助かり…
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ONとOFFの時間を決めて動く
午前中は子供と出掛けて目一杯遊ぶ。
昼食をとって2時から時4頃まではママは仕事をする。
というように、強制的に自分のことをやらせてもらう時間を作りました。
ママが仕事や家事をしている時間はテレビを見たり、好きなように過ごしてもらってます。
もちろん邪魔もされますし、中断せざるを得ないことも多々ありますが、
今日は仕事をここまで終わらせた!
勉強や読書ができた!
など、子供だけじゃなくて
自分の成長も感じらると、一日の充実度や幸福度が上がりました。
自分を肯定してあげる
世界中のママ、毎日お疲れ様です。
積み重なるタスクをこなしながら朝から晩まで頑張ってます。
私なんて…って思わないでくださいね。
実は私もネガティブ思考になることが多いので、意識して
・ご飯手抜きだったけど、子どもたちと粘土遊びできたし楽しそうだったな。
・子ども2人連れてスーパーに買い物行ったし、私今日頑張ったなぁ
・今日は仕事全然やれなかったけど、私なら明日もっと頑張れるよね
と言うふうに意識的に自分を肯定、鼓舞するようにしています。
毎日余裕がないと、自分のことは置いてけぼりになりがちです。
でも人生の主役は私ということを忘れないで、応援してあげてください。
まとめ
子どもたちと過ごす時間は、かけがえのないものです。
ですが、
あまりに大変な毎日に終わりが見えず毎日辛い・苦しい…
と感じてしまうことも、ありますよね。
そんな時はご紹介した、心が軽くなる方法を騙されたと思って
実践してみてください。
ずっと張り詰めていた心がフッと軽くなりますよ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この記事を通して育児を頑張るママのお役に立てれば嬉しいです。